●模型は大きい方がおもしろい
  鉄道模型というとN・HOゲージが主力ですが、やはり大きい方がより一層実物のダイナミックな感じを再現することができます。0番は室内でスケールモデルを楽しめる最大の大きさといえるでしょう。
  JORCではゲージ:32mmであることを必要最小限の条件として、縮尺は日本型で1/45を基準にしています。(※初代 湯山会長の論文:「模型鉄道の標準期間」参照)
  直流2線式を標準仕様としていますが、交流3線式やライブスチームもOKです。
 ●みんなで作れば怖くない
  はっきり言って日本で0番はマイナーな存在です。既成の部品は少ないし、完成品は精密で高価。でも、電車や客車の車体は紙や木で作れるし、台車なども何人かでまとめてメーカーに発注することもできます。JORCの会員数は約40人ですから、会員同士の情報交換や余剰部品を融通したりすることも可能です。
 ●場所さえあれば
  鉄道用地の確保はゲージを問わず、永遠の課題です。6畳の部屋を占拠したとしても、フル編成の運転を考えれば、Nゲージといえども十分な広さとはいえません。JORCでは0番車両が長編成で走れる場所を確保し、年4回の例会(運転会)を開いています。このほかにも合同運転会などの行事が年に数回ありますから、うかうかしていると製作が追いつかなくなるくらいです。
 ●あなたもお仲間に
  0番の世界にもう少し深入りしてみたくなったら、一度、例会においでください。入会にあたっては、クラブの調和を乱すような発言・行動をしない限り、年齢・性別・国籍などの制限はありません。見学希望の方は必ず事前に幹事迄ご連絡ください。尚、返答には数日を要する事も有り得ますのでご容赦下さい。(メール:jorc_office@yahoo.co.jp