Mackeyの工作室 その3

車両の図面化

0.5mm単位で車体工作を進めるには途中で折々に見返すので図面を描いておきます。用紙はA4グラフ用紙を2枚繋いでいます。

データは精文堂新光社の各種ガイドブック、鉄道ピクトリアルの新車年鑑(1984-2015)には車体、特に凡その窓、ドア寸法が載っているので便利です。最近発行されないので残念ですが。又、外国型の場合、製造元のHPを覗くと参考図が見つかる事も有ります。

図面は側面図、平面図、正面図、車体断面図を描きます。特に車体断面図は何度も工作の途中で見るのでカッチリと作図し、側板、屋根板、床板の位置関係を確立しましょう。

又、床下機器の概略レイアウトも描くとbetterです。車体横梁と床板を止めるビスの位置は大きな床下機器を避けた位置を決定すべきです。床板取付ビスと床下機器の干渉を筆者は何度も繰り返しています(反省・・・)

例はキハ283の車体断面と先頭形状の図です。側面が傾斜しているので念入りに模型の5倍で作図しました。